伊東蒼さんは6歳で子役デビューをしていて、天才子役の異名をもっていた俳優です。
現在19歳ですが、芸歴13年の元子役で、大ベテラン俳優です。
また、映画祭やコンクールで数々の受賞歴をもっています。
デビュー当時からたくさんのテレビや映画、CMに出演しています。
今回はそんな伊東蒼さんの気になるプロフィールや、経歴について調べてまとめました。
伊東蒼のWikiプロフィール

伊東蒼さんはどのような人なのでしょうか?
気になるプロフィールをまとめました。
- 名前:伊東蒼(いとう あおい)
- 生年月日:2005年9月16日
- 年齢:19歳(2024年時点)
- 出身:大阪府
- 職業:俳優
- 所属事務所:ユマニテ
伊東蒼さんは、6歳から子役として俳優業をしています。
芸歴13年なので大ベテラン俳優ですね!
伊東蒼の経歴は?

伊東蒼さんは、2011年当時6歳で子役デビューをしています。
また、数々の作品に出演し、演技に関する賞も多数受賞している実力派俳優です。
- 2011年 ドラマ「アントキノイノチ」でデビュー
- 2012年 NHK大河ドラマ「平清盛」に出演
- 2013年 映画「貞子3D2」で映画初主演
- 2016年 最優秀新人女優賞を受賞
- 2017年 映画コンクールスポニチグランプリ新人賞受賞
- 2021年 NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」に出演
- 2023年 NHK大河ドラマ「どうする家康」に出演
- 2024年 ドラマ「新宿野戦病院」で初レギュラー出演
それでは、伊東蒼さんのそれぞれの経歴を見ていきましょう。
伊東蒼の2011年(子役時代)の活躍
伊東蒼さんの2011年の活躍は以下の通りです。
- ドラマ「アントキノイノチ〜プロローグ〜 天国への引越し屋」しょう子 役で子役デビュー
「アントキノイノチ〜プロローグ〜 天国への引越し屋」で子役デビュー

このドラマは、歌手さだまさしさんが書いた長編小説が原作です。
2011年に映画化され、その時の主演は岡田将生さん、榮倉奈々さんが務めています。
その映画公開に先駆けて放送されたスペシャルドラマで伊東蒼さんはしょう子役で出演しています。
伊東蒼さんが演じたしょう子役は、阪神淡路大震災で全てを失った父と暮らす幼い少女です。
この時、伊東蒼さんは6歳でした。
伊東蒼の2012年(子役時代)の活躍
2012年の伊東蒼さんの活躍は以下の通りです。
- NHK大河ドラマ「平清盛」盛子役
- ドラマ「ビギナーズ」ひより 役
- ネット配信ドラマ:「君と僕との約束」 川瀬早季子(幼少期) 役
一つピックアップして見ていきましょう。
NHK大河ドラマ「平清盛」に出演

伊東蒼さんは、NHK大河ドラマ「平清盛」の第27回に出演しています。
ここでは、平清盛の娘 盛子役を演じました。
当時、デビュー2年目の7歳で大河ドラマデビューを果たすという異例の出世をしています。
その11年後に「どうする家康」に出演した際に、「平清盛」に出演した思い出話を話しました。
初めてお着物をきて撮影をしたのが平清盛だったので、お着物を着られたことがすごく嬉しかったです。松山ケンイチさんからグミをいただいたことをすごく覚えています。
引用:映画ナタリー
伊東蒼の2013年(子役時代)の活躍
2013年の伊東蒼さんの活躍は以下の通りです。
- ドラマ「東京バンドワゴン~下町大家族物語」堀田藍子(幼少期) 役
- 映画「貞子3D2」に出演
それでは、一つピックアップして見ていきましょう。
映画「貞子3D2」に主演

伊東蒼さんは、2013年8月公開のホラー映画「貞子3D2」で初めて映画デビューします。
前作の「貞子3D」の5年後を描く続編ホラー映画です。
この時、伊東蒼さんは8歳です。
役柄は不明だったので、ホラー映画が好きな方は伊東蒼さんを探してみてください。
伊東蒼の2014年・2015年(子役時代)の活躍
2014年・2015年の伊東蒼さんの活躍は以下の通りです。
- ドラマ「牙狼〈GARO〉 -魔戒ノ花」マリ 役
- ドラマ「ラギット!」誘拐犯娘 役
- ドラマ「花嫁のれん 第4シリーズ」小島麻里亜 役
それでは、一つピックアップして見ていきましょう。
昼ドラマ「花嫁のれん 第4シリーズ」に出演

伊東蒼さんは、2015年の花嫁のれん 第4シリーズで小島麻里亜役を演じています。
沢田雅美さん演じる房子役の姪で登場しました。
この時、伊東蒼さんは10歳です。
FODでは過去作品として「花嫁のれん」シリーズを放送しています。
伊東蒼の2016年(子役時代)の活躍
2016年の伊東蒼さんの活躍は以下の通りです。
- ドラマ「氷の轍」兵頭千恵子(幼少期) 役
- 映画「湯を沸かすほどの熱い愛」 片瀬鮎子 役
この作品で、第31回高崎映画祭 最優秀新人女優賞受賞
それでは、一つピックアップして見ていきましょう。
映画「湯を沸かすほどの熱い愛」で最優秀新人女優賞受賞

伊東蒼さんは、映画「湯を沸かすほどの熱い愛」 で、第31回高崎映画祭 最優秀新人女優賞受賞を受賞しました。
この作品には、宮沢りえさん・オダギリジョーさん・松坂桃李さんなどが出演しています。
子役ながら、主人公の夫が愛人に押し付けられた連れ子という重要な役どころを演じました。
当時11歳だった、伊東蒼さんの演技力の高さが、この作品で知れ渡ったのではないでしょうか?
また、伊東蒼さんはこの時、初めて演技の賞を受賞しました。
伊東蒼の2017年(子役時代)の活躍
2017年の伊東蒼さんの活躍は以下の通りです。
- 映画「島々清しゃ」主演・花島うみ 役
この作品で、第72回毎日映画コンクール スポニチグランプリ 新人賞受賞 - 映画「キセキ -あの日のソビト」 女の子 役
- 映画「花戦さ」 季 役
- 映画「望郷」 平川夢都子(幼少期) 役
それでは、一つピックアップして見ていきましょう。
映画「島々清しゃ」で新人賞受賞

伊東蒼さんは、この映画で毎日映画コンクール史上2番目の若さでグランプリ新人賞を受賞し話題になりました。
この時、伊東蒼さんは12歳です。
この時の表彰式のインタビューで伊東蒼さんは
「撮影中、私が役の“うみちゃん”のことで悩んだ時に、主演の安藤サクラさんやスタッフの皆さんにいろいろなことを教えてもらい、最後まで“うみちゃん”でいられました」
引用:スポニチ
とコメントしています。
伊東蒼さん自身、とても難しかった作品のようです。
それにしても史上2番目の若さで受賞とはすごいですね。
伊東蒼の2018年の活躍
2018年の伊東蒼さんの活躍は以下の通りです。
- 映画「累-かさね-」 淵累(幼少期) 役
- 映画「ギャングース」 ヒカリ 役
それでは、一つピックアップして見ていきましょう。
映画「累-かさね-」に出演

この作品は、土屋太鳳さん・芳根京子さんがダブル主演を務め話題を呼びました。
伊東蒼さんは、芳根京子さん演じる「淵累」の幼少期を演じています。
この時、伊東蒼さんは13歳です。
気になる人はぜひ映画をご覧ください!
伊東蒼の2019年・2020年の活躍
受験勉強のため俳優休業?

残念ながら、伊東蒼の2019年・2020年の活躍を探すことは出来ませんでした。
伊東蒼さんは2019年で14歳、2020年で15歳だったので、もしかすると学業を優先していた可能性もあります。
ハッキリとした情報がないため、あくまでも予想です。
この時期の伊東蒼さんの情報が分かり次第追記しますね。
伊東蒼の2021年の活躍
2021年の伊東蒼さんの活躍は以下の通りです。
- ドラマ「それでも愛を誓いますか?」 神山菜月 役
- NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」 第21週 石井あかり 役
- ドラマ「群青領域」 第6話 高嶋映里 役
- 映画「空白」 添田花音 役
それでは、一つピックアップして見ていきましょう。
映画「空白」に出演

伊東蒼さんは、映画「空白」で主人公の娘・添田花音役で出演しています。
この作品では、スーパーで万引きの疑いをかけられ追いかけられ、その後車にはねられて死亡する
という物語の起点を演じました。
この作品の古田恵輔監督は、オーディションを振り返りインタビューで
父・添田に携帯電話を取り上げられるシーンを演じてもらったんだけど、その時点で既にどう撮ろうかなと考え始めたぐらい、引き込まれるものがあった。
引用:シネマトゥデイ
と、まだまだ若い16歳の伊東蒼さんの演技力の高さを評価ています。
伊東蒼の2022年の活躍
2022年の伊東蒼さんの活躍は以下の通りです。
- 映画「さがす」原田楓 役
第14回TAMA映画賞 最優秀新進女優賞受賞
第77回毎日映画コンクール 女優助演賞受賞
第32回日本映画批評家大賞 新人女優賞(小森和子賞)受賞 - 映画「恋は光」大洲央 役
第14回TAMA映画賞 最優秀新進女優賞受賞 - 映画「MIRRORLIAR FILMS Season4『シルマシ』」
第14回TAMA映画賞 最優秀新進女優賞受賞
それでは、一つピックアップして見ていきましょう。
映画「さがす」に出演し3つの賞獲得で天才と称される

伊東蒼さんは映画「さがす」で原田楓役を演じ、3つの賞を受賞しています。
この役は、中学生でありながら過酷な社会、そして父の失踪という事件に対峙する難役でした。
伊東蒼さんは、この作品を17歳で演じています。ても大変そうですね。
この作品の片山監督はインタビューで
「伊東さんはオーディションの1人目だったんですけど、注文に的確に応える力があって、演技に深みもある。大阪弁も話せましたので即決でした。今後、こんな子に出会うことはない」
でこう答えており伊東蒼さんの演技を絶賛し、この子は天才かもと太鼓判を押しています。
伊東蒼の2023年の活躍
2023年の伊東蒼さんの活躍は以下の通りです。
- ドラマ「やさしい猫」 首藤マヤ 役
- ドラマ「ユーミンストーリーズ」 第2話冬の終り みつき 役
- NHK大河ドラマ「どうする家康」阿月役
- 映画「世界の終わりから」主演・ハナ 役
- 舞台「明るい夜に出かけて 」佐古田愛 役
- CM「東京ガス」 母の推し活篇
- CM「大塚製薬 カロリーメイト」光も影も篇
- CM「Hanayume(ハナユメ)「姉妹の午後」篇
それでは、一つピックアップして見ていきましょう。
NHK大河ドラマ「どうする家康」

11年ぶりに(当時18歳)2回目のNHK大河ドラマに出演しました。
伊東蒼さんは、お市に献身的に仕える浅井家の侍女・阿月(あづき)役を演じています。
どうする家康に出演した際にこうコメントしています。
撮影中に放送が始まったのですが、1話をみて私はこんなにすごい作品に出ているのか、、と改めて感じて、さらに緊張しました。
引用:映画ナタリー
伊東蒼の2024年の活躍
2024年の伊東蒼さんの活躍は以下の通りです。
- ドラマ「新宿野戦病院」マユ / 宮嶋まゆ 役
- ドラマ「宙わたる教室」 名取佳純 役
それでは、一つピックアップして見ていきましょう。
ドラマ「新宿野戦病院」に出演

伊東蒼さんは、新宿野戦病院で初めてレギュラー出演しました。(当時19歳)
伊東蒼さんが演じたマユは、歌舞伎町の通称「トー横」に集まるトー横キッズの少女でした。
そんなマユについて
どう頑張っても変えられない環境の中で、自分なりのSOSを小さく小さく出し続けるマユというキャラクターを演じます
引用:マイナビニュース
と話しています。
新宿野戦病院を見逃した人は、FODで配信されているのでご覧ください!
まとめ
今回は伊東蒼さんのプロフィールや経歴について調べてまとめました。
伊東蒼さんは、6歳から子役デビューしている芸歴13年の俳優です。
今までに沢山の賞を受賞し、業界から高い演技力で子役時代は、天才子役と称されています。
また、最近では民放ドラマでレギュラー出演を果たし、知名度を上げています。
今後も伊東蒼さんの高い演技力に大注目です!
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